親知らず周辺の歯茎が「何度も腫れる」のはなぜ?繰り返す炎症の末路
スタッフブログ 2026.05.01

「親知らずの周りの歯ぐきがまた腫れてきた」
「痛みは引いたけれど、数か月するとまた繰り返す」
このようなお悩みは珍しくありません。
親知らず周辺の腫れは、一時的に落ち着いても原因が残ったままだと再発しやすいのが特徴です。
何度も腫れを繰り返している場合は、体からのサインかもしれません。
今回は、親知らずの腫れが繰り返される理由と、放置するリスクについてわかりやすく解説します。
監修者情報
医療法人 青空会 足立歯科クリニック 院長
足立 哲也(あだち てつや)
プロフィール
朝日大学歯学部卒を卒業後、幅広い年齢層の患者と向き合いながら、むし歯や歯周病、予防歯科などの診療に取り組む。
患者が安心して通えるよう、丁寧なカウンセリングとやさしい対応を心がけている。
略歴
- 平成11年3月 朝日大学歯学部卒業
- 平成11年4月 大阪歯科大学研修医
- 平成12年4月 中岡歯科医院勤
- 平成15年4月 足立歯科クリニック開業
- 平成16年12月 医療法人青空会理事長
- 平成22年9月 南カリフォルニア大学ジャパンプログラム卒業
- 平成23年3月 AAID(アメリカインプラント学会)マキシコース卒業
- 平成24年4月 ICOIコロンビアコース
- 平成25年6月 インディアナ大学 インプラントコース
- 平成30年3月 大阪歯科大学院卒業
- 令和2年4月 大阪歯科大学 非常勤講師
所属学会・資格
- ADIA(アメリカインプラント学会)認定医・専門医
- IDIA国際歯科インプラント学会
- 日本口腔インプラント学会認証医・専門医
- ICOI国際口腔インプラント認定医・指導医
- AAID(アメリカインプラント学会)認定医・専門医
- 日本顎咬合学会認定医
- 南カリフォルニア大学 客員研究員
- 南カリフォルニア大学 ジャパンプログラムリーダー
- インディアナ大学 口腔再生学講座 インプラント研究科 客員講師
- インディアナ大学歯学部 日本歯科矯正プログラム 認定医
- 歯科医師臨床研修指導医
- 歯科放射線学会 認定医
- 口腔医科学会 認定医・専門医
- オステムインプラント 指導医・公認インストラクター
- 光機能化バイオマテリアル研究会会員
- JAID代議員
- 国際審美学会会員
- 臨床器材研究所認定医
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)
- 衛生検査技師
- BLS認定医
- 福祉住環境コーディネーター
- ISOI国際口腔インプラント学会ドイツ口腔インプラント学会日本支部
親知らずの腫れを繰り返す主な原因
歯ぐきのすき間に汚れがたまりやすい
親知らずは一番奥にあるため、歯ブラシが届きにくい場所です。
さらに中途半端に生えている場合、歯ぐきとのすき間に汚れや細菌がたまりやすくなります。
その結果、炎症を起こして腫れや痛みが出やすくなります。
横向き・ななめ向きに生えている
親知らずが横向きや斜めに生えていると、手前の歯との間に汚れが残りやすくなります。
磨いているつもりでも清掃しきれず、炎症を繰り返す原因になります。
疲れ・寝不足・ストレスで悪化しやすい
普段は落ち着いていても、
・疲れているとき
・寝不足が続いたとき
・体調を崩したとき
などに急に腫れることがあります。
免疫力が下がることで、もともとあった炎症が強く出やすくなるためです。
一度引いたから大丈夫、ではありません
腫れが落ち着くと「治った」と感じる方も多いですが、
実際には炎症が一時的に静まっているだけのことも少なくありません。
原因となる親知らずの位置や汚れのたまりやすさが変わっていなければ、再び腫れる可能性があります。
繰り返す炎症を放置するとどうなる?
腫れや痛みの頻度が増える
最初は数か月に一度だったものが、徐々に短い間隔で起こることがあります。
口が開きにくい・飲み込みづらい
炎症が強くなると、周囲まで腫れて口が開けにくくなったり、食事がつらくなったりすることがあります。
手前の歯まで悪影響が出る
親知らずの汚れが原因で、隣の大切な歯が虫歯や歯周病になるケースもあります。
親知らずよりも、その手前の歯を守ることが重要になる場合もあります。
こんな症状があれば早めの相談を
・同じ場所が何度も腫れる
・食べ物がよく詰まる
・奥歯周辺が臭う感じがする
・違和感が続いている
・疲れると痛くなる
このような状態は、放置して自然に改善するとは限りません。
治療は必ず抜歯とは限りません
親知らずの状態によっては、
・洗浄や炎症のコントロール
・経過観察
・抜歯の検討
など、適した対応は異なります。
無理に抜歯を進めるのではなく、現在の状態を確認したうえで判断することが大切です。
親知らずの腫れを繰り返している方へ
何度も腫れる親知らずは、日常生活に支障が出る前に対処しておくことで負担を減らせることがあります。
「今は痛くないから大丈夫」と思っていても、
忙しい時期や大事な予定の前に急に腫れることもあります。
気になる症状がある方は、早めに状態を確認しておくと安心です。
まとめ
・親知らずの腫れを繰り返すのは原因が残っているサイン
・横向きや磨きにくい生え方で炎症が起こりやすい
・放置すると痛みの悪化や隣の歯への影響もある
・早めに確認することで適切な対応がしやすくなる
親知らず周辺の歯ぐきが何度も腫れている方は、我慢を続ける前に一度ご相談ください。
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