注射針を使わず、噴射により薬剤を注入。
針のないジェットシステムで注射のチクッとした痛みがありません。
従来の麻酔時の針の痛みを感じずに治療が可能です。
- 針のない注射器 Injex50
オフィシャルサイト
軽度な歯科治療とはどこまでをさしますでしょうか。
インプラントなどは軽度の対象になりますでしょうか。
インプラントは切開する手術ですので軽度にはなりませんが、浸潤麻酔の前処理としての利用には各先生のご意見にもよりますが効果があると考えます。
軽度のレベルは先生方の考え方によって違いますので、明確に指示することは出来ませんが、CR処置や、スケーリングなどであれば、インジェックスだけで十分かと考えております。
針ありの麻酔の場合、歯茎の表側と裏側に薬液を注入しますが、インジェックスは、表と裏の注射は必要ないのでしょうか。
「インジェックス」は針ありの注射器と打つ場所が全く異なり、上顎も下顎の場合も齦頬移行部になります。
この部位への麻酔剤注入により、表面・裏面両面に十分な麻酔効果が期待できます。
「インジェックス」は基本的に表(頬)側に使用する事を前提として開発されています、治療内容や患者様によっても異なりますが、例えば0.5mlを頬側に施術すれば、裏(舌)側も含めて治療開始が可能な程度、麻酔が効いていると考えます。
下顎の奥歯の、麻酔が効きづらい場所でも浸潤させることが出来るのでしょうか。
親知らずの抜歯や下顎の奥歯の治療は、インジェックスを予備麻酔とし、伝達麻酔や針ありでの投薬をおこなった方がいいのでしょうか。
下顎の奥歯の場合、齦頬移行部に0.5mlを注射することで可能だと思いますが、親知らずの抜歯や下顎の奥歯の治療は、INJEXを予備麻酔として伝達麻酔や針ありでの投薬をおこなった方が良いと考えます。