親知らず抜歯後の痛みはいつまで?痛みが続く期間と原因・対処法を解説!|大阪市阿倍野区の歯科 足立歯科クリニック

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スタッフブログ

親知らず抜歯後の痛みはいつまで?痛みが続く期間と原因・対処法を解説!

スタッフブログ 2025.12.05

皆さん、こんにちは。阿倍野区の足立歯科クリニックです。
親知らずの抜歯後は、

「抜歯の痛みはいつまで続くのだろう?」

「腫れが引かないけれど大丈夫?」と不安を抱える患者様が多くいらっしゃいます。

抜歯後の痛みの程度や続く期間には個人差がありますが、医学的な仕組みを理解しておくと、必要以上に不安を抱かず適切な対応がしやすくなります。

本コラムでは、阿倍野区で歯医者をお探しの方にも役立つよう、親知らずの抜歯後に起こりやすい痛み・腫れの期間、痛みが続く原因、対処法、そして日常生活で注意すべきポイントまで、医学的根拠に基づいて詳しく解説します。

これから親知らずの抜歯を予定している方、すでに抜歯後で痛みが気になっている方の不安が少しでも軽くなるよう、丁寧にお伝えしていきます。

 

足立哲也 院長

監修者情報

医療法人 青空会 足立歯科クリニック 院長
足立 哲也(あだち てつや)

プロフィール

朝日大学歯学部卒を卒業後、幅広い年齢層の患者と向き合いながら、むし歯や歯周病、予防歯科などの診療に取り組む。
患者が安心して通えるよう、丁寧なカウンセリングとやさしい対応を心がけている。

略歴

  • 平成11年3月 朝日大学歯学部卒業
  • 平成11年4月 大阪歯科大学研修医
  • 平成12年4月 中岡歯科医院勤
  • 平成15年4月 足立歯科クリニック開業
  • 平成16年12月 医療法人青空会理事長
  • 平成22年9月 南カリフォルニア大学ジャパンプログラム卒業
  • 平成23年3月 AAID(アメリカインプラント学会)マキシコース卒業
  • 平成24年4月 ICOIコロンビアコース
  • 平成25年6月 インディアナ大学 インプラントコース
  • 平成30年3月 大阪歯科大学院卒業
  • 令和2年4月 大阪歯科大学 非常勤講師

所属学会・資格

  • ADIA(アメリカインプラント学会)認定医・専門医
  • IDIA国際歯科インプラント学会
  • 日本口腔インプラント学会認証医・専門医
  • ICOI国際口腔インプラント認定医・指導医
  • AAID(アメリカインプラント学会)認定医・専門医
  • 日本顎咬合学会認定医
  • 南カリフォルニア大学 客員研究員
  • 南カリフォルニア大学 ジャパンプログラムリーダー
  • インディアナ大学 口腔再生学講座 インプラント研究科 客員講師
  • インディアナ大学歯学部 日本歯科矯正プログラム 認定医
  • 歯科医師臨床研修指導医
  • 歯科放射線学会 認定医
  • 口腔医科学会 認定医・専門医
  • オステムインプラント 指導医・公認インストラクター
  • 光機能化バイオマテリアル研究会会員
  • JAID代議員
  • 国際審美学会会員
  • 臨床器材研究所認定医
  • 介護支援専門員(ケアマネージャー)
  • 衛生検査技師
  • BLS認定医
  • 福祉住環境コーディネーター
  • ISOI国際口腔インプラント学会ドイツ口腔インプラント学会日本支部
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▼親知らずの抜歯後、痛みはいつまで続く?

●基本的な痛みのピークと治まるまでの期間

一般的に、親知らずの抜歯後の痛みは 1〜2日がピーク とされます。

特に骨を削ったり、歯ぐきを切開したりする処置を行った場合は、2〜3日ほど痛みが出やすい 傾向があります。

その後は徐々に改善し、通常は 3〜7日程度で日常生活に支障がない程度 まで落ち着きます。

また、「抜歯 痛み いつまで?」という疑問に対する医学的な一般目安は以下の通りです。

・軽度の抜歯(まっすぐ生えた親知らず)
→ 1〜3日で軽快

・難しい抜歯(横向き・埋伏歯など)
→ 3〜7日で軽快、腫れは1週間前後

・まれに長引く場合
→ 10日以上続く場合は異常の可能性があるため歯科受診が必要

麻酔の効果が切れるタイミングにも個人差があります。

一般的に 1〜3時間 程度で切れますが、体質により6時間ほど続くこともあります。

そのため、痛みを感じ始める時間も人それぞれです。

 

▼親知らずの抜歯後に痛みや腫れが起こる理由

1. 歯ぐきや骨が小さな「外科的ダメージ」を受けるから

親知らずの抜歯は、想像されるよりも多くの組織が関わる“外科処置”です。

単純に歯を引き抜くのではなく、歯を支える歯槽骨(しそうこつ)や歯ぐき(歯肉)に一定の刺激が加わります。

特に横向き・斜め向きに生えている埋伏(まいふく)親知らずの場合、歯ぐきを切開して視野を確保したり、歯槽骨を一部削ったり、歯を複数に分割して取り除く必要があります。

これらの処置は、身体が「傷を治そう」と反応する引き金となるため、術後に痛みや腫れが現れるのは自然な経過です。

処置が複雑になるほど炎症の強さも増すため、痛みが数日続くことがありますが、適切に治癒が進んでいれば心配はいりません。

 

2. 炎症反応による腫れ

抜歯後、体は傷ついた部分を修復するために炎症反応を起こします。

これはケガをした時と同じ生理的反応で、白血球が細菌の侵入を防ぎ、血小板が傷口をふさぐ働きをします。

その結果、周囲の毛細血管が広がり、腫れ・熱感・軽い痛みが生じます。

腫れのピークは 術後翌日〜3日目 とされ、これは医学的にも一般的な経過です。

その後は徐々に落ち着き、1週間前後で目立たない状態になります。

腫れがピークを迎えるタイミングを知っておくと、不安が和らぎ、安心して経過を見守ることができます。

 

3. 抜歯部位の清掃がしにくい

親知らずは口の中でも最も奥に位置しているため、日頃から歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすい場所です。

特に横向きや半分だけ生えている親知らずは、周囲に深い溝や段差ができ、食べかすや細菌が停滞しやすい環境になります。

このような環境では、抜歯前から歯ぐきの軽い炎症(智歯周囲炎)が起きていることも珍しくありません。

炎症がある状態で抜歯を行うと、術後の痛みが強く出たり、治癒に時間がかかったりする場合があります。

抜歯後の清掃が難しいことも、痛みや腫れが続く一因となるため、術後は歯科医院での洗浄や経過観察がとても重要になります。

 

▼痛みが長引く原因とは?

通常は1週間以内に落ち着く親知らずの痛みですが、次のような理由で長引くことがあります。

1. ドライソケット

抜歯後の穴には「血餅(けっぺい:血の塊)」ができ、傷口を守ります。しかし、この血餅が剥がれたり形成されなかったりすると骨が露出し、強い痛みが続きます。

これが ドライソケット です。

発症率:2〜5%程度
痛みの期間:10〜14日続くことが多い
痛みの特徴:ズキズキした強い痛みが数日続く

血餅は抜歯部位を自然に保護する大切な「ふた」です。

強いうがい、喫煙、指や舌で触るなどが原因で剥がれてしまうことがあります。

2. 細菌感染(抜歯部位の感染)

抜歯後は一時的に傷口が開いているため、細菌が入り込むと感染することがあります。

・膿がたまる
・発熱・腫れが強くなる
・嫌なにおいを伴う場合もある

抗生剤は医師の指示通り最後まで服用しなければ効果が弱くなる場合があります。

3. 虫歯や歯周病による炎症

親知らずの周囲は歯磨きがしにくい部位のため、抜歯前から虫歯や歯周病が進行していることがあります。

抜歯後に周囲の歯ぐきに炎症が残っていると、痛みが改善しにくく感じられます。

4. 親知らずの生え方による圧迫

横向き・斜めなど特殊な方向に生えている場合、抜歯の際に骨への負担が大きくなり、治りにも時間がかかります。

また、隣の歯への圧迫が解消されるまで違和感が続くこともあります。

 

▼親知らず抜歯後の痛みが続くときの対処法

1. 鎮痛剤・抗生剤を正しく服用する

阿倍野区で歯医者を探して来院される患者様にもよくお伝えしていますが、処方された薬は必ず指示通りに服用してください。

鎮痛剤は痛みを和らげ、抗生剤は感染リスクを下げます。

市販薬を併用したい場合は、必ず歯科医師に相談 しましょう。

2. 患部を軽く冷やす

抜歯直後の痛みや腫れには、患部を冷やすことで炎症を和らげる効果があります。

ただし、冷やし過ぎると治りが遅くなるため、当日〜翌日までの短時間 にとどめましょう。

3. 歯科医院での洗浄

口の奥は汚れが溜まりやすいため、抜歯後は歯科医院で患部を洗浄してもらうと治癒をサポートできます。

痛みが続く場合は早めに受診しましょう。

 

▼日常生活での注意点

1. 指や舌で抜歯部分を触らない

親知らずを抜歯した部分は、非常にデリケートな状態です。

特に抜歯直後は「血餅(けっぺい)」と呼ばれる血の塊が傷口を保護しており、この血餅が安定することで正常な治癒が進みます。

指先や舌で無意識に触れてしまうと血餅が剥がれ、骨が露出して強い痛みが続くドライソケットを引き起こす 危険があります。

つい気になってしまう患者様も多いのですが、治癒を妨げる大きな要因のため、触らないよう意識して過ごすことが大切です。

2. 強いうがいは控える

抜歯当日から翌日にかけては、まだ血餅が安定していない時期です。

強いうがいをすると、傷口を守っている血餅が流れ落ちてしまい、治りが遅くなるだけでなく痛みも強くなります。

そのため、うがいが必要な場合は「水を口に含んで、そっと吐き出す程度」の弱いうがいに留めてください。

特に食後は気になるかもしれませんが、強いうがいを避けることで治癒はスムーズに進みます。

3. 喫煙・飲酒は避ける

喫煙は血液の流れを悪くし、抜歯部位へ必要な酸素や栄養が届きにくくなるため、治りが大幅に遅れる原因になります。

また、タバコの煙自体が傷口を刺激し、細菌感染のリスクも高まります。

一方、飲酒や激しい運動は血行が急激に良くなることで出血が再開しやすく、腫れや痛みが強くなることがあります。

こうした理由から、術後2〜3日は禁煙・禁酒を徹底することが推奨 されます。

これは治癒を守るための重要なステップです。

4. 刺激物・硬い食事は避ける

抜歯後の傷口はわずかな刺激でも痛みが生じやすく、治癒途中の血餅が不安定になります。

辛い料理、熱いスープ、酸味の強いもの、硬い食品は傷口を刺激しやすく、痛みや出血の原因になります。

抜歯当日は、ヨーグルト・豆腐・おかゆなど、やわらかくて温度差の少ない控えめな食事 が理想的です。

また、反対側の歯で噛むよう意識することで、抜歯部位への負担を最小限にできます。

 

▼まとめ

親知らずの抜歯後の痛みは、多くの患者様で 1〜2日がピーク、長くても 1週間前後で落ち着く ことがほとんどです。

しかし、ドライソケットや感染が起こると痛みが長引くことがあります。

「抜歯の痛みはいつまで?」と不安に感じたら、自己判断せず歯科医院に相談することが大切です。

阿倍野区で歯医者をお探しの方や、親知らずに関するお悩みを抱える患者様は、足立歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

安全で負担の少ない治療と丁寧なアフターケアで、安心して親知らずの抜歯に臨めるようサポートいたします。

 

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